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院内保育とそこで働く保育士の求人について

近年急速に増加している院内保育。常に人手不足である医療の現場で働く人にとって院内保育があるということは、出産や育児による離職などの負担を減らすという意味でもとても重要役割があります。保育という形で医療現場で働くお父さんお母さんのお手伝いができる、院内保育で働くにはどうしたらいいのでしょうか?メリット・デメリットについても紹介していきます。

院内保育とは

院内保育とは医療に欠かせない、病院で働く人達のための専用保育園のことを言います。院内保育所、院内託児所などとも呼ばれますが、医療従事者の勤務体系に合わせて子供を預けることができるので、夜勤などの対応も可能です。

大きな病院だと直営のところもありますが、多くは外部の運営会社に委託する形で運営されています。病院で働くお父さんお母さんにとって子供を預けられる保育園を探すのは大変なことです。勤務時間が不規則な上夜勤もあるので、通常の保育園ではなかなか対応できないでしょう。

昼夜を問わず子供を預けられる場所があるというのはとても心強いものです。しかもそれが、職場内にあるとしたらとても便利でしょう。行政の支援などもあり、院内保育を設立する病院も増加しています。

院内保育の特徴

一般的な保育園との一番の違いは開園時間の長さです。医療従事者の仕事の特性上、夜遅くまで開園しているところも多く中には24時間対応している院内保育も少なくありません。土日祝日なども開園して365日、病院で働くお父さんお母さんを支えているところも多数あります。

例えば、常勤看護師の場合、多くは2交代制か3交代制のシフトで働いています。2交代制の場合、朝~夕方まで勤務の「日勤」、夕方~翌朝まで勤務の「夜勤」。一方、3交代制の場合、朝~夕方まで勤務の「日勤」、夕方~深夜まで勤務の「準夜勤」、深夜~翌朝まで勤務の「夜勤」というシフトをまわしながら働いています。

当然子供を預ける時間やお迎えの時間もそれぞれ異なりますから、院内保育にはそのさまざまなパターンに対応した保育を求められているのです。

院内保育で働きたい普通の保育園との違いは?

院内保育の定員は平均40人程度で、例えば500床未満の病院では平均30人程の店員になっているのに対して、10人くらいまでの子供を預かるという小規模なものもあります。

その為、年齢ごとにクラスを分けることもなく、すべての年齢層の子供たちを一緒に見ているというところが多いようです。年齢ごとにクラス分けされた子供たちを見てきた保育士さんにとっては、勝手の違いを感じることもあるかもしれません。

そして、最大の特徴は深夜や夜勤の勤務があるということです。夜間の保育はできるだけ家と同じような環境を作ることを心がけると言います。例えば、夕方に子供を預かった場合食事を取ったら、本の読み聞かせなどゆっくりとした時間を過ごさせ就寝させます。

また、子供が寝ている間も、異変がないか見守りは欠かせません。こういったことは通常の保育園などでは見られないことですから、慣れるのには時間がかかることもあるでしょう。自分自身の体調管理も大切になってきます。

しかし、医療という欠かせない現場を守るお父さんお母さんにとっては、とても助かる場所であることに間違いはありません。中には、子供に無理をさせていないかと心配をしてしまう親御さんもたくさんいます。そんなお父さんお母さんの心のサポートも院内保育で働く保育士さんには求められているのです。

環境は特殊でもやりがいを感じられる場所かもしれません。

院内保育で働くメリット

院内保育には大規模な行事というものがあまりありません。その点では保育士の負担が減るので単純に楽だということが言えます。また、前章でも触れましたが、預かっている子供の人数が少ないので様々な雑務なども比較的少なく、残業や持ち帰りの仕事などもほとんどないようです。

その分子供にしっかりとかかわることができるので、少人数で家庭的な保育をしたいと思っている方にはとてもメリットがあります。子供は大好きで保育士になったけど事務的な仕事が苦手という人にとっても働きやすい環境かもしれません。

保育園と言えばつきものなのが子供が病気やけがをした時の連絡です。お父さんお母さんも働いている最中ですから、なかなか連絡がつかず何度も電話をかけたという経験のある保育士さんは多いのではないでしょうか。院内保育なら内線で連絡を取ることもできるため、連絡が付きやすいのです。

ちょっとした事ですが、負担にならないという点ではメリットといえるでしょう。

院内保育所で働くデメリット

お父さんお母さんのシフトによって子供を預ける時間が違う上、保育士たちもシフト制になっているため子供たちや親御さんを覚えるのに時間がかかるという悩みがあります。確かに毎日同じ顔ぶれの保育園と比べれば、そういったことは言えるかもしれません。

同じように子供の立場からか見ても、保育士さんを覚えるのに時間がかかり、なかなか慣れてもらえないといったデメリットもあります。病院内の施設になるので、比較的狭く園庭がないところも多いようです。また、大がかりな行事も少なく少人数のため、自分の保育士としてのスキルを存分に発揮したいと考えている人にとっては、なかなか機会に見舞われず持て余してしまうかもしれません。

その他にも、院内保育園は一般的な保育園に比べるとどうしても数が少なく、その分保育士の募集は少ないようです。夜勤もあるというデメリットもある一方、煩わしい事務作業が少なくのんびり子供とかかわれるとあって人気もありますから、なかなか求人自体が見つからないかもしれません。

(横浜における保育求人)

院内保育の求人情報や給料、賞与は?

院内保育の給料は夜勤があるなど特殊な環境であるため、一般的な保育園と比べて高い傾向にあります。特に病院が直接経営している場合は正規雇用が多く、賞与なども完備されていることがほとんどです。しかし、外部に委託している院内保育の場合パートやアルバイト採用が主となることが多く、その場合必ずしも給料がいいとは言えないようです。

もちろん夜間手当などはありますから、その分一般的な保育園よりは高給になると言えるでしょう。子供たちと密接に関われ、病院で働くお父さんお母さんの助けになる大切な仕事ですから、是非なりたいと思っている人もいるでしょう。

全体的に求人は少ないのでハローワークや求人サイト、また求人エージェントなどあらゆる情報源に目を向けておくことで自分の要求に合った院内保育を見つけることができるかもしれません。